生命活動の主役であるタンパク質は生まれてすぐに立体構造形成が起こり、その機能が決められています。しかし、病気の発症や加齢に伴い、生体内のタンパク質の立体構造や機能は変化します。その原因を解明することができれば、製薬や化粧品産業が著しく発展します。 当研究室では、ペプチドやタンパク質分子に「設計」を加えることで、謎が多かったタンパク質の立体構造形成における分子構造を明らかにし、さらに医薬品や化粧品開発に向けた基盤技術の確立の研究を行っています。